教室
儀谷

若いって素晴らしい

最近よく思うことは、

「若いって素晴らしい!」と言う事なんです。

あちらこちらで話していたら「儀谷さん!歳いった証拠や」と必ず言われます。

 

珠洲市にある飯田高校に

みんなの夢をかなえる「ゆめかな」プロジェクトというものがあります。

このプロジェクトは平成28年から始まって、

儀谷がメンターとして呼んで頂いて、およそ2年になります。

 

「ゆめかな」プロジェクトとは、

より良い飯田高校の創造、より良い地域づくりへの貢献を目指し、

飯田高校一丸となって取り組むプロジェクトです。

このプロジェクトを通して、 地域の人々の思いと地域が抱える課題に対しての理解を深めます。

自己実現を図ると同時に、 将来何らかの形で地域の人々の思いを実らせることのできる人材を育成します。

(飯田高校HPから頂きました)

 

そうです。高校生が、

地元の活性化になる企画を考える素晴らしいプロジェクトなんです。

 

そして昨日、ゆめかなプロジェクトの発表会に行って参りました。

ゆめかな看板受付

ラポルト珠洲大ホールでのプレゼンテーションチーム12組

市民ロビーのポスターセッションチーム12組が

気合いを入れて発表に挑みます!

 

また、今回驚いたのは、

この発表会の運営や企画は生徒がしたと言う事で、

先生はサポートに入っていたそうです。

すごくないですか?

ゆめかなのプロモーションビデオ紹介もありました。とってもジ~んと来ました。ウルウル。

また、ドリームプラン(話を聞いてアドバイスやサポートや応援したい人を募るもの)や

お助けカード(紹介できるよとか、協力できる人を募るもの)なんかの仕掛けもありました。

もちろん!私も得意分野を生かして、書いてきました。

大ホールプレゼンなんて、今トレンドのTEDを思わせる手法で熱くプレゼンです!

セリフも丸暗記!そうとう練習したのでしょうね。

ターゲット

 

テーマは何?からはじまって→自身の周りの現状を分析して背景を見る→いったい何を訴求したいか。一言で主旨を考える→

主旨のためにこの催しでは、何を目的にするのか?→誰を対象にするのか。明確に絞り込む→オリジナル性の高いタイトルが決まる→

内容は、知らない人が見てもわかるように→参加者、主催者にとってのメリット。結果を形としてアウトプット→

それがイベントなら、参加者を集める手段を考える→そして運営を考える

と言った事をやるってすごくないですか?

私がこの業界に入った時に上司に教わったことです。

現実にイベントとして行ったチームもいるんですよ。

もちろん!高校生ですから、オイオイ!ってこともありますが。。。

 

机に向かって教科書や辞書を開いてお勉強だけじゃ、高校生活もったいない。

高校生の時だから出来ることってあると思う。

友達と大声で笑ったり、感動してワンワン泣いたり、悔しくてオイオイ泣いたり、

一生懸命走ったり。とか。。。

私は、実家の姪っ子や甥っ子に、常々言っているんです。

「感動して泣いたか?」

今しかできない事をしようね~!と。大人になったら、なかなか泣けんよ。って。

 

生徒たちはきっと都会へ進学します。

そして就職も都会ですると思います。

でもいつか、奥能登に帰って来て、

地域活性化につながる何かをしてもらいたい。

そう言う人になってもらいたい。と心から思います。校長先生もそう仰ってました!

 

きっと一生懸命に考えたり、仲間たちと協力し合った事って、

いつまでも覚えているもんですよね~。

こんなこともやらんと大人になったらあかんと思う!

 

あああ~!「若いって素晴らしい!!!」

キラキラしたあの目は、忘れられないです。

 

先生方もお疲れさまでした。

とても羨ましいです。

 

このプロジェクトが広まるといいなぁ~って思っています。

大人の皆さん!

ゆめかな応援団も募集しているそうですよ。

 

最後まで読んでいただきまして、

誠にありがとうございます。

 

早く、春になぁ~れ!!

儀谷でした~。