キャッチコピー講座を受けました
こんにちは、船本です。
先日、石川県産業創出支援機構(ISICO)が主催した
コピーライター竹島靖さんの講座を受けました。
読売新聞が半年で52万部も減った今、メディアはどう使っていけばいいか。
ターゲットの目に留まるコピーをどう書けばいいか。
企業の実例を交えてお話しいただきました。
その中で教わった一つがこちらです。
「モノが良ければモノで売る。モノがだめならモノガタリ。」
その商品が差別化できるものであれば、凝ったコピーは必要ありません。
例えば東京のある美容室では「英語のできる美容室」と謳ったところ、
大使館の奥様や外国人ビジネスマンから口コミで広がり、大盛況となりました。
スタッフ全員英語が話せるというのが、大きな差別化です。
一方、差別化が難しい商品は、
その商品に込めた想いやストーリーを伝えて
商品のファンになってもらうと効果的です。
例えば、サントリーウイスキーのコピー。
「時は流れない。それは積み重なる」
時間をかけ熟成して作られたことがよく伝わりますね。
キャッチコピーには、あの短い一文の中に
マーケットや商品を分析した結果が凝縮されているんですね。
それ以来、素敵なコピーを見つけると手帳にメモするようになりました。
機会があれば私のお気に入りコピーも紹介しようと思います。
それではまた!