刺繍ボディジュエリーで、刺繍のぬくもりをグッと手軽に。
ハンカチやソックスにほんの少し刺繍があしらわれるだけで、なんだかとても温かいものに感じます。それは、そこに人のぬくもりを感じるから。
古くから、世界中の各地で刺繍はお守りとして使われていました。時には幸せを願い、時には悪から身を守るものとして。刺繍のひと針ひと針には、人が人を想う気持ちが込められているのでしょう。
そんな刺繍は、今進化を遂げてボディージュエリーにもなっているそうです。
「刺繍のボディジュエリーとは、医療用のテープを裏に貼った刺繍のことです。肌に貼れるので、結婚式のジュエリー代わりやマタニティ用として使われていますよ。」
金沢で四半世紀に渡り刺繍を作るシミズさんに聞くと、刺繍そのものは機械での作業に代わったものの、細かい部分は今でも手作業で行っているとのこと。一つ作るのに手間はかかりますが、ハレの日に使ってもらうのが嬉しくて色んな種類を作っているそうです。
サンプルを頂いたので私も使ってみました。医療用なので粘着力は強くありませんが、2~3回は使えます。何度か貼って粘着力がなくなったら、最後に小物に貼ってアクセントとして使えました。一石二鳥で嬉しい!
貼ってはがせる刺繍ボディージュエリーは、今後ワークショップも行うとのことでした。スマイルラボでも今年刺繡ボディジュエリーで新しいプロジェクトを計画しています。お楽しみに!
さて、毎回好きなキャッチコピーを紹介しているコーナー、
今回ご紹介するのは、コーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」のコピーです。2015年アメリカから日本初上陸の際、ニュースで以下フレーズが載っていました。
「コーヒー界のアップル」
アップルとはもちろん、iPhoneでおなじみのあの会社。洗練されたデザイン、創業者がガレージから始めたという逸話などがアップルと近いことから多くの人に刺さる一文になっています。こうして周りがこぞってこのコピーを使ったことで、大行列に繋がりました。
「〇〇界の□□」は色んな表現ができそうです。
先ほどご紹介した刺繡ボディジュエリーは例えば、「刺繍界のロールスロイス」「刺繍界のオークラ」「刺繍界のディズニーランド」みたいに応用しても面白そうですね。以上、船本でした。今年も宜しくお願いいたします。