こんにちは！

先日、pepper world 2017に視察に行きました！

ロボットによる業務の自動化をテーマに開催された本年度は、決済セールス、受付・案内サービス、販促などのPR業務を行うpepperの姿がありました。pepperがワインをついでくれたり、ネスカフェコーヒーの注文を受けてくれたり、しりとりをしてくれたりと、新しい技術が盛りだくさん。私は見れなかったけれど、今年は初となるpepperのファッションショー　Tokyo Pepper Collectionまで行われたそうです。

今はまだ作業をこなすだけのことが多いけれど、将来は人間の表情を読み取ってコミュニケーションをはかるようになるでしょう。いや、私たちの想像もしなかった使い方が生まれるかもしれません。インターネットが出たばかりの頃、インスタやフェイスブックのようなサービスが想像できなかったように。未来の技術に触れ、刺激をもらった視察でした。

さて、毎回紹介している好きなキャッチコピー、今回は自治体のコピーです。

「母になるなら、流山市」

よくある自治体のコピーは、いいところ全部網羅しようとするあまり、「太陽と緑あふれる街、〇〇市」のような自然をアピールするか、「未来へつなぐ、〇〇市」みたいな未来系になりやすいです。ちなみに金沢は「いいね、金沢」というざっくりしたコピーです。

それに対し、流山市は秀逸。ターゲットを子育て世代に絞り、それに合わせて保育園や充実した交通網をアピールしています。結果、高齢化に頭を悩ませていた流山市に、30代ファミリーの移入が急増したそうです。ターゲットを絞るのは勇気がいることですが、その分相手の心に刺さるコピーが作れるんですね。勉強になりました。